英語で天気を使ったイディオム8選!イディオムマスターへの道!

 

みなさん、こんにちはTammyです!
今回のブログでは、お天気を使ったイディオム8選を紹介していきます!
イディオムマスターへの道初回のブログで、イディオムとは何かを解説しているので「イディオムって何?」と言う方は前回のブログを是非読んで下さい。
イディオムを制するものは、英語を制する!この合言葉を胸に頑張って一緒にマスターしていきましょう!

【ネイティブっぽく聞こえるイディオム5選】

① Out of the blue
思いがけなく、突然、不意に

The blueとは「空」のことを指します。
天気を使う日本語の慣用句といえば、「青天の霹靂」。
意味も予期せぬことが突然起こると言う意味なので、青天の霹靂もout of the blueも同じ意味となります。

例文を見てみましょう。

My sister came to my house out of the blue.

姉が突然うちに来た!

② Calm before the storm
嵐の前の静けさ

The storm 嵐、calm 穏やかな、静かなという意味となります。
嵐の前の静けさとは、何かが起こる前の不気味な静けさのことを言います。
例文を見てみましょう。

They are arguing almost every day, but today, they didn’t talk to each other.
It might be the calm before the storm.

彼らはほぼ毎日言い争っていますが、今日は互いに口を聞いていませんでした。
嵐の前の静けさかも知れません。

③ Head in the clouds
空想にふけっている

友達がボーっと上の空で人の話を聞いていない、そのような状況で使えるイディオムです。

What happened to you? Your head was in the clouds all day.

何かあったの?今日ずっと空想にふけっているよ。

④ in a fog
ボーッとして/当惑して/途方に暮れて

fogは霧です。直訳すると「霧の中」と言う意味なので、ボーッとしてなどはイメージしやすいですね。

After the car accident, I was in a fog, and I couldn’t react.

事故の後、当惑してなにも反応できなかった。

⑤ Rain on your parade
水を差す/台無しにする

直訳するとパレードは行進のパレードです。「あなたの行進に雨を降らす」つまり、「水を差す」、「台無しにする」と言う意味のイディオムとなります。幸せな気持ちに水を指すようなことを言われたり、言う時に使います。

I hate to rain on your parade but he has a girl friend.

水を差すようで悪いけど、彼彼女いるよ。

⑥ Under the weather
体調が優れない

前回のブログでも出てきたこのイディオム。意味は覚えましたか?
体調が優れないと言う意味でしたね。
何度も繰り返し見たり聞くことで覚えるので、忘れていた方は是非もう一度一緒に例文を読んで覚えて下さい。

I feel under the weather so I will stay home.

体調が優れないから、家にいるよ。

⑦ Break the ice
緊張をほぐす/(場を和ませるために)話し出す

氷を砕く?と思った方もいると思います。
これは、「緊張をほぐす」とか「(場を和ませるために)話し出す」と言う意味があります。
また、場を和ませた人のことを「icebreaker」と言います。

He broke the ice! He is an icebreaker.

彼が場を和ませ、緊張をほぐしてしてくれた人。

⑧ Tip of the iceberg
氷山の一角

直訳すると、iceberg (氷山)そしてtip(先端)つまり、氷山の先端となります。どうでしょうか?
日本語で似たような慣用句ありませんか?
そう、「氷山の一角」と言う意味のイディオムになります。
こう見ると、日本語と英語の慣用句には似たものが結構ありますね。

It’s the tip of the iceberg.

氷山の一角だよ。

是非動画を見て発音も確認してみて下さい(^o^)